50代 男性

交通事故により脳に障害を負った方の親族からの相談でした。本人の判断能力が欠けているため、今後の示談交渉に不安を抱いていました。
 
まずは本人に成年後見人を選任するところからスタートしました。その後、後遺障害等級1級を獲得し、過失相殺についても保険会社が争ってきましたが、最終的に依頼者に有利な割合で将来の介護費用など多額の損害賠償金を受領することができました。

コメント

本人が交通事故で大きな障害を負った場合、まず本人に成年後見人を選任する必要があります。
本人が示談する正常な判断能力を有していないため、示談が無効になる可能性もあるためです。
 
成年後見人に親族が選任されるケースもありますが、弁護士が選任されるケースも多いです。
前者の場合は親族が弁護士に依頼し、後者の場合は成年後見人に選任された弁護士自ら交渉を進めていきます。介護が必要となる方の場合、将来の治療費、介護費用が負担となるのでこのような費目についてもしっかり回収する必要があります。