長年交際していた男性に実は同居している女性がいることがわかり、相談にいらっしゃいました。

相談者の方は、その女性が本命の彼女なのか配偶者なのかわからないと言っていましたが、私は、今までの経験からこの女性が配偶者であることを察知し、その調査をした上で相手方への交渉をすべきと助言しました。

すぐにやはり問題の女性が配偶者であることがわかりました。そこで、相手の男性に慰謝料を請求しました。

コメント

あまり知られていないのですが、既婚者がそのことを隠して異性と肉体関係を持つことは貞操権侵害などの不法行為になり得ます。
配偶者と離婚調停中であるなどと説明しながらその説明が虚偽である場合も同様です。相手方は配偶者に知られたくないと思うでしょうから比較的高額の慰謝料を手にすることもあり得ます。